ねむたい毎日

20代OL 毎日ねむい

M-1の日

通勤中、そういえば空気階段の踊り場の重大発表って何だったんだろうと思い、フルで聞く時間もないのでTwitterで検索していると「もぐら第二子」「かたまり離婚」との文字が。もぐら第二子!え、かたまり離婚は冗談ですよね?でもあまりにマジトーンのツイートが出てくる…というのであまりに気になって後半だけ聞き、朝からバリバリに目が覚めた上に午前いっぱいかたまりのことを考えてしまった。かたまりの元奥さんのことは踊り場の断片的な情報(しかも私が熱心に聞いているのはここ1年弱なのでその期間の)しかないのだが、芸人だらけのカラオケでミュージカルをやったり、もぐらの「エモ〜い」イジりに「エモ〜い」で返したり、ああかたまりのようなナイーブな人はこういうサバサバとして肝の据わった人を奥さんに選ぶんだなあ、最高じゃんと思っていた。ので、なんだか勝手に悲しい。ふたりの未来が幸せであってほしいと切に願う。

仕事を片付け、同僚たちに引かれるぐらいのスピードで家に帰る。19時、家に着く。よかった、まだネタ始まる前だった…!

M-1グランプリ2020、すばらしかった。お笑いについて語る言葉を「おもしろい」以外持っていないので書くのもしのびないが書く。1組目の敗者復活のインディアンスがすごくよく、漫才やってる人にこう言うのもあれなんだけれど楽しそうでこっちも楽しい。見取り図、去年もよかったけど去年以上におもしろい。ふたりの取っ組み合いとリリーのとぼけた顔を見ているだけで笑ってしまう。オズワルド、我が大本命と言いつつ初見のネタ。めちゃくちゃおもしろかった、超おもしろかったからこそ伝わってほしかった。オズワルドは優勝はわからないにせよ最終決戦は行けると思っていた。ただの一ファンだけれどM-1で初めて味わう悔しさだ。来年また決勝で観たい、絶対に!

おいでやすこがにせよマヂカルラブリーにせよ(錦鯉もそう)、これが漫才なのか論争は置いといて何も考えず笑えて最高だった。時代はこういう笑いを求めてたんだなと思う大会だった。

M-1を存分に楽しんだあと、夜中もちもちとした人と初めて将来の真剣な話をして、悲しくなったりもしたがまあこういう話ができたのも大事な一歩であったなあと思う。私たちはすぐ大事なことから目を背けてくだらないことばかり話してしまうので。