あざやかなやきもき

人生で最もあざやかにやきもきを感じている。来月退職するのだが、退職の日取りは決まらず引き継ぎをどうすればよいかも決まらない。年末のご挨拶で各方面に退職をお知らせしようと思っていたのにそれもままならず、やきもきが止まらない。退職ってこんなにぬるっと決まったり決まらなかったりするものなのか…。あとはもちもちとした人の態度にもやきもきする。もうすぐ新しい生活が始まるのに、私はそれをかなり楽しみにして物件だのなんだのいろいろ調べているのに、もちもちはそんな素振りを見せない。このまま一生私がすべてを段取って生きていくんか？お？などと考え午前中はやきもきに専念した。

午後はひたすら目の前に立ちはだかる壁を崩していくような作業。集中して壁を崩せる時間があり、そのなかで黙々と壁を崩す作業は嫌いではない。壁の向こう側が見えると気持ちがいい。

毎日サプライズなイラつきを与えてくれる人が今日は大きめのイラつきをくれる。毎日毎日ありがたいですねえ本当に！隣の席の上品なお姉さまが笑顔で追い討ちをかけてくれてすごく助かった。嫌いな人にイラッとするとき、自分自身の矮小さにも対峙することになるので嫌だなあ。

まあきょうはかまくらカスターが救出できたのでよしとする。