当たり障りなさ日本代表

お風呂にも入らず、電気も消していない状況で目覚める休日。またやってしまった…。朝からスーパー銭湯に行って挽回(？)を図ろうとするが、定休日だったので大人しく家でお風呂に入る。

引き続き小山田咲子「えいやっ！と飛び出すあの一瞬を愛してる」を読む。世界や日本の問題を自分ごととして捉えていて、こんな言葉しか浮かばないのが恥ずかしいけれど本当にすごい。福岡の旧友と会ったときの「当たり障りある話しかしたくない」「そんなに親しくもなかった同級生が何してるとかいいから、今のあなたの話を聞かせて」というところ、ぐさっときた。私は当たり障りなさ日本代表みたいな人間なので、まあそれはそれで日々平和だし人と喧嘩とかもしないしいいのだけれど、それによって失った友達もいたのかもしれない。当たり障りある話でしか人は真にわかりあえない。それは本当にそうなんだよな。

資格の勉強をしたり楽器を触ったりして、会社の同期とのご飯に出かける。退職することを伝えたところ、皆驚いていたが会えなくなるの寂しい、みたいなことを言われなくて、これからも会ってくれるんだなと思った。

一人のかわいい女の子が、出会いを求めて結婚相談所に入会したもののうまくいかなくてやめようと思っていると話していた。こういうのを聞くと、本当に出会いというのは本人の魅力には関係なく完全に運なんだよなあと思う。私が素敵な独身男性を知っていたら紹介したいのだけれどあいにくそういった知り合いがおらず、ただ歯がゆい。